(本記事は令和3年8月1日に更新されました)
こんにちは、トモさんです!
この記事では
悩み
- シーバス釣りを始めたいけど、どんなロッドやリールを選んだらいいかわからない
- 自分の通うフィールドに、合ったものが選びたい!
- タックル(ロッド・リール)選びに失敗したくない
という人に向けて、実際に青森で毎年シーバスを釣り上げている自分が
本記事の内容
- ロッドの長さや強さ
- リールのサイズとギヤ
- フィールドに合わせたタックル
を超わかりやすく解説していきます!
シーバスロッドとリールの基準を解説
シーバスロッドって、本当に滅茶苦茶たくさんの種類があって迷います。
各メーカーさんから発売されていて、しかも長さや強さまで様々です。
簡単に思いつくだけでも、
- シマノ
- DAIWA
- アピア
- Gクラフト
- ヤマガブランクス
- アブガルシア
- メジャークラフト
- etc・・・
こんなにあるんか~~~~い!!!!!
と思った方も安心してください。
初心者の方であればおすすめは2つです。
具体的には
2社
- シマノ
- DAIWA
この2社は最大手ですので、商品の品質と品揃えも問題なし!
この2社のロッドを選べば失敗は少ないよ!
その他については、経験を積んでから好きなメーカーにいくと良いかも。
シーバスロッドの基準!長さと強さを教えて!
それでは本題ですね。
シーバスロッドには長さと強さがあります。これは自分のよく通うフィールドに合わせたものを選ぶ必要があります。
長さの具体例として、
例
- 9ft6in(9フィート6インチ)
- Length:9.6
みたいな感じで表記されています。
また強さは、
強さ・硬さ
- L:Light(ライト)
- ML:Medium Light(ミディアムライト)
- M:Medium(ミディアム)
- MH:Medium Heavy(ミディアムヘビー)
- H:Heavy(ヘビー)
こんな感じで強さも表記されています。
写真でもみてみましょう!
赤丸で囲ったところが、長さと強さだよ!
9フィート3インチで強さがMLだね!
ライトは柔らかいロッドで、ヘビーになれば硬いロッドでパワーがあるよ!
シーバスで主に使うのは「ML・M」のどちらかです。
深く考えすぎなくてOK!
わたしも持っているロッドはMとMLの2本だよ!
フィールドやポイント別のロッドを選ぼう!河川・河口・漁港偏
今度はフィールド別にあったロッドをみていきましょう。
大型河川や河口・漁港は、対岸までの距離が余裕で100m以上はあるような場所だよ!
大型河川・河口・漁港などの広いポイントでは、
目安
- 長さ:9フィート~9.6フィート程度
- 強さ:MLクラス
こんな感じ。
初心者の方にはこの長さと強さのロッドがおすすめです。
理由は、
- 飛距離が出せる
- 軽めのルアーから20g程度ルアーまで扱える
- 足場が高くても操作しやすい
- 小物から大物までバラしにくい
以上の理由が挙げられます。
初心者の方ならいろんなルアーを投げてみたいはずだよね!
9フィート台のMLクラスのロッドの具体例をあげると、
例
- 大型河川や河口・漁港などのオープンフィールドは飛距離が求められます。魚が遠いところを回遊することが多いため
- セイゴなどの小物が掛かっても、MLクラスなら柔らかさがありバラしにくい
- ランカー(80cmオーバー)が掛かっても、MLクラスなら上手くいなして暴れさせないし、寄せてくるパワーも十分!
- 10g以下の軽いルアーでも飛ばせるし、20gを超えるバイブレーションなどのルアーも問題なく投げられる!
つまり汎用性が滅茶苦茶高いってことだよ!
ちなみにシーバスだけでなく、青物を狙ったライトショアジギングにも使えるから一本で2度美味しいロッドかも。
フィールドやポイント別のロッドを選ぼう!小型河川・小場所偏
小型河川や小場所は、思いっきり投げれば対岸に届いちゃうような場所だよ!
こんな狭いポイントでは、
目安
- 長さ:7フィート後半~9フィートないくらい
- 強さ:MLorMクラス
こんな感じ!
少し短めのロッドが使いやすいと思います。
理由は、
- 飛距離がいらない
- 障害物へのコントロールが重要
以上に尽きます!
小場所は回遊を待つのではなく、障害物付近に着いているシーバスを狙っていく釣りです。だからコントロールしやすい短いロッドに軍配が上がるんです。
8フィート台のMクラスロッドの具体例をあげると、
例
- 橋脚などの障害物付近にしっかり投げることが重要になる
- シーバスを掛けた時に、障害物に擦られないようにシーバスに負けないパワーが必要
- ワームなどの軽めのものから、バイブレーションまで投げられる強さも必要
つまりシーバスの居るところに、ルアーをしっかりコントロールしやすいロッドが良いってことだよ!
70cmを超える大物が掛かるならMクラス。
40~50cmくらいのフッコクラスが多いのならMLクラスがおすすめです!
番外編:磯のロッドはどうなるの?
正直磯は初心者にはおすすめしない場所だけど、軽めに紹介します。
磯のようなポイントでは、
目安
- 10フィート前後の長いロッド
- 強さ:MHクラス
大体こんな感じ!Mクラスでもいける場所はあるだろうけど、MHクラスだととりあえず安心なはず。
理由は、
- 岩などの障害物擦られないようにするため
- ゴリ巻きするパワーが必要
- 足元がえぐれている場合があるから、シーバスをコントロールしなければならない
大まかにこんな感じかな!
シーバス初心者がいきなり磯からチャレンジすることはないと思います(笑)
結構危険だし、経験を積んでから経験者と一緒にいくことをおすすめするよ!
ちなみに運河もあるけど、わたしの地域にはないから下手なことは書けません。
ココは東京湾で腕を鍛えたアングラーの記事を読むことをおすすめします!
シーバスリールの基準!サイズとギヤを教えて!
続いてシーバスフィッシングで使うリールですね!
リールにはサイズ(大きさ)とギヤがあります。
写真を御覧ください!まずはシマノ製のリールから。
3000と書かれているのがサイズです!
次に
コレは4000なのでひと回り大きいサイズですね!
数字が大きくなると、サイズも大きくなります。
次はダイワ製のリール
コレは3000ですね!ダイワのリールあまり持っていないのがバレバレ(笑)
リールのサイズは数字で表記されています。
※ちなみにシマノ製とダイワ製は同じ3000でもダイワ製の方が少し大きいです!ココは注意!
次にギアについてだよ。
ギヤは主に、
- ノーマルギヤ
- ハイギヤ
- エクストラハイギヤ
- パワーギヤ
の4タイプがありますね!
ココで以下の画像をみてください。
ハンドル一回転で巻取る量が増えると早く巻けるけど、パワーは落ちる。
パワーが強いと、巻取り速度は遅くなる。
こんな関係になってます!
表記は「数字(サイズ)の後に、アルファベット(ギヤ名)」がきます
さっきの画像で見ると、
赤丸で囲ったところが、4000XGとなっていますね!
つまりエクストラハイギヤってこと!
ギヤの表記は、
表記
- ノーマル:表記なし
- ハイギヤ:HG
- エクストラハイギヤ:XG
- パワーギヤ:PG
シマノ製のリールはこんな感じ!
ちなみにわたしは、ハイギヤ&エクストラハイギヤのリールをおすすめするよ!
詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してね!
-
【迷ったらコレ】シーバスでわたしがハイギアを使う理由とは?
続きを見る
フィールドに合わせたシーバスロッドとリールを選ぼう!
初心者の方がはじめての一本を選ぶなら、「これだっ!」っていうもの紹介するよ
ズバリ!
おすすめ
- ロッド:9.6フィートのMLクラス!
- リールはシマノ製3000~4000番でHGかXG
以上です!
めっちゃテキトーぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
って思うかもしれませんが、コレには理由があります。
まずロッドの理由は、
- 初心者は最初の1本が選びたい
- そして2本目はまだ買えない
- 上記の長さと強さは、大場所・小場所でも使える
- 軽いルアーから重たいものまで幅広く投げれる
まさに最適な長さで、強さのロッドなの!
そしてリールの理由は、
- 9.6フィートのロッドにある程度マッチする
- 大物が掛かっても負けないパワーがある
- 今後8フィート台のロッドを買ってもサイズ的にはグッド!
こんな感じ!
結局、フィールドって1つに絞れないことも多いから、いろんなところで使える万能なロッドとリールが最初のタックルに最適です!
その後、さらに欲しくなったときはまた違う規格のロッドとリールを検討しましょう!
まとめ:失敗しないシーバスロッドとリールの基準
というわけで、初心者の方におすすめのロッドとリールについて紹介しました。
最後にあらためますと、
ポイント
- 大河川や河口などの場所は9フィート以上のMLクラスのロッド
- 小河川などの小場所は7~8フィートが使いやすい
- リールはシマノ製の3000~4000番のHGかXG
- 初心者の1本目は「9.6フィートのMLクラス」のロッドがおすすめ
こんな感じですね!
ようするに、
大場所や小場所でも使える9.6フィートのMLクラスロッドにシマノ製の3000~4000のハイギヤのリールをつければ、最初のタックルにはバッチリ!
まずはある程度、どんな場所でも使えるタックルを選んで、実践あるのみです!
慣れてきたら次なる1本を探すことをおすすめするよ!
今回はこんな感じ。
またね~