こんにちは、トモさんです。
アイマさんから販売されているサスケシリーズは種類も豊富ですよね。実力も確かなものでかなりのロングセラー商品!今回はサスケSF95に焦点を当ててインプレしていきたいと思います。
使ってみて感じたのは、未だに売れ続けるだけあってなかなか信頼できるミノーでした。
サスケSF95はどんなルアーなのか知りたい。どんなシチュエーションで使うルアーなの?サスケSF95が使いやすいタックルセッティングを教えて!
こんな悩みや疑問に対して、
本記事の内容
- サスケSF95の基本スペックと使用感を解説
- サスケSF95が活躍する場面とは
- サスケSF95を使用するタックルセッティングを紹介
小型でスリム形状のサスケSF95は、シーバスに口を使わせやすいので是非目を通して見てください!
管理人について
- シーバス6年目のリーマンアングラー釣りへは週3~4回
- 青森で毎年シーバスを2桁あげています
- 初心者にわかりやすい釣りサイトを運営しています
こんな感じのわたしがインプレしていきます。
サスケSF95の基本スペックと使用感を解説
サスケSF95はアムズデザイン(アイマ)さんから販売されているリップレスミノーで、シャロー帯を攻略するのに特化したルアーです。
基本スペック
- 全長:95mm
- 重さ:8g
- アクション:ウォブンロール
- レンジ:10~60cm
- タイプ:フローティング
- フック:#6
こんな感じ。
2001年に誕生したので、すでに20年が経過した今でも現役のロングセラーリップレスミノー!こんなに歴史のあるルアーってマジでやばい(笑)
釣れるだけの性能と実績があるから、今でも変わらずの姿で売れ続けていると想像出来ます。
わたしが気に入っている点は、
- レンジがシャロー帯にドンピシャ
- アクションが速度で変わる
- スリム形状が食わせ力あって好き
こんな感じですので、詳しく使用感を解説します。
サスケSF95のわたしの使用感とメリット・デメリット
まずはじめにサスケSF95を使用して感じるデメリットです。包み隠さず伝えていきます。
デメリットは、
- 飛ばない
- ウエイトを戻す必要がある
- 風に弱い
こんな感じ。
誕生した2001年時点では、飛ぶルアーとして輝いていたかもしれない。でも2021年の現代では重心移動のルアーは当たり前で、更に飛距離が出るルアーがたくさんあります。
大体40mくらいがいいところ(笑)特別飛ぶルアーとは言い難い印象です。
サスケSF95は重心移動型のルアーなので、着水と同時にウエイトを尻の方から頭に戻す作業が必要。軽くロッドをあおってから巻き始める必要があります。慣れれば問題ないけど、初心者からしたらマジで面倒かも。
そして最後は風に弱い!
8gしかないウエイトですから、どうしても風のある状況では飛距離も出ないし使いにくい!強風でもある程度飛距離がでるルアーがある現在では、ちょっと使いにくいルアーになっていることは確か。
以上がサスケSF95のデメリットですね。
サスケSF95のメリット
デメリットの次はサスケSF95のメリットを考えてみます。
メリットは、
- 追従性の良さ
- スリム形状で食わせ力が高い
- シャロー帯に強い
こんな感じ。
追従性の良さ
サスケSF95は追従性の良さが売りです!流れに敏感に反応し、ウォブリングに強弱をつけやすい。
個人的にはナイトゲームでデットスローに使用しますが、弱々しく泳ぎます。ウォブンロールアクションですが、デッドスローではローリングがメインのアクションになるのでスレたシーバスにも効果が高い!
速度を上げるとウォブリングが強くなりますし、まさに2度美味しいルアーって感じだよ!
次にドリフト!流れに乗せながら巻いてくる技術だけど、これまたやりやすい!しかもドリフトだとヨタヨタ泳ぐからスレたシーバスには効果が期待できる。
ドリフトだとローリングがメインになるし、レンジキープもし易いからサスケSF95を更に活かせる!
そして最後にトゥイッチ。ロッドをちょんちょんとあおってバランスを崩してあげます。するときれいに左右にダートするし、レンジも外さないので使いやすい!
スリム形状で食わせ力が高い
サスケSF95はスリム形状です。細身のフローティングミノーですね!
細身のミノーは何が強いって、食わせ力がある。サスケSF95は飛距離が出ない分、そばにいるようなシーバスを狙い撃ちする時に出番が多い。
そんなシーバスは少し警戒心が強いので、細身のルアーが活躍するんです。
個人的には細身のルアーの方が好み!自分のフィールドがスレているシーバスが多いのでどうしてもスリムなルアーに反応が出ます。
東京湾の激戦区で腕を磨いているアングラーならわかるはず!スリム形状は強い!
シャロー帯に強い
わたしのメインフィールドがシャロー帯です。流芯でも水深2mないかもしれない。だから手前なんて30cm程度の水深。
だからこそサスケSF95が活躍します。メーカー発表では60cmまでレンジが入るとありますが、だいたい30cmくらいです。
わたしのエリアは汽水域ですが、それでも60cm入ることはない。シャロー帯なら1つは持っておきたいルアーです。
メリットやデメリットをまとめてみると、
まとめ
- 飛距離が出ないからピン打ちで活躍
- シャローで活躍
- スリム形状でスレた魚に強い
こんな感じですね。
なんかシーバスを連れてきてくれそうな感じが漂うルアーです。一度使ったらなんとなくその感じがわかるかも(笑)
サスケSF95が活躍する場面とは
実際にどんな場所やシチュエーションで活躍するのか、わたしが使う場面で考えてみます。
わたしが使用する場面は、
- 小場所のシャロー帯
- 瀬周りやブレイク
- 春から秋のシーズン
こんな感じになります。具体的にわたしの使い方を見ていきます。
小場所のシャロー帯
まずサスケSF95は飛距離がいまいちです。ですから大規模な河川やオープンエリアは広範囲を探れないのでちょっと不向き。
わたしは小規模河川などの小場所で使用することが多いです。
例えば、
- 人工的な流れ込み
- アマモが生えているところ
- 橋脚の明暗
こんな感じ。
この3つはベイトも溜まっていることが多いし、狙うポイントがはっきりしているので飛距離より、確実にそばを通してくることが大切!
サスケSF95は追従性が良いので、流れ込みで上手くバランスを崩してくれますし、アマモ帯ではその上をゆっくり引いてくることも出来ますね。
橋脚の明暗ではドリフトで流すような釣りでシーバスを誘うことができるので、とても効果的に感じます。
瀬周りやブレイク
大規模の河川や河口でも、射程距離内にブレイクや瀬がある場合は活躍します。
牡蠣瀬などはシーバス好む場所ですので、シャローを引けるサスケSF95を投入する場面は多いです。
少しでもブレイクなどの起伏の変化がある場所を知っているなら、サスケSF95を先発投入して表層を誘うこともあります。活性が高いシーバスがついていれば表層で食ってくることも多い。
それで反応がなければレンジを落としていきますね!
明確な障害物や変化点がある場合は、サスケSF95を先発として投入する場面はかなり多いです。
春から秋
シーズンですが春から秋まで行ける万能なルアーです。
その理由は、スリム形状ですので春のマイクロベイトにも活躍できるし、夏から秋でベイトサイズが上がってもイナッコを補食するシーバスは多いから。
普通にミディアムリトリーブではウォブンロールの波動でアピールできるし、スローに巻けばローリング主体でマイクロベイトに合わせることが可能。
個人的には、5月くらいのまだ気温が上がりきらない時期に一番効果を実感してます。
以上がサスケSF95の活躍する場面になります!
サスケSF95を使用する時のタックルセッティングを紹介
わたしがサスケSF95を使用しているメインタックルを2つ紹介します。わたしのライトタックルとヘビー寄りのタックルですが、参考程度に見てもらえるとサスケSF95を使う時のイメージも湧きやすいかと思います。
ライトタックル編
わたしの使用タックルは、
- ロッド:ダイワ ラテオR86ML
- リール:シマノ ヴァンキッシュ3000MHG
- ライン:ヤマトヨテグス ストロング8 PE1号
- リーダー:ヤマトヨテグス 耐摩耗ショックリーダー フロロカーボン4号
こんな感じ!
このタックルではサスケSF95がめちゃくちゃ使いやすい!
8gしかないルアーですが飛距離も40mは確実に飛ばせますし、動いているブルブル感も手元に伝わります!
障害物がないところでは、0.8号までラインを細くすることで更に飛距離も稼げると感じます。
似たようなロッドを使用しているのであれば、問題なくシーバスを狙っていけるでしょう。
ヘビータックル編
2つ目のタックルは、
- ロッド:シマノ ディアルーナ96M
- リール:シマノ 17ツインパワーXD 4000XG
- ライン:シマノ ピットブル8 PE1.2号
- リーダー:ヤマトヨテグス 耐摩耗ショックリーダー ナイロン5号
こんな感じ。
このくらいロッドパワーがあると、飛距離は40m行きません。ラインもやや太めですのでサスケSF95を使用するには不向きです。
しかし、サスケSF95がしっかり泳いでいるのがロッドに伝わるので、飛距離を必要としないのであれば使うことは可能!
あくまでもこのレベルのタックルでは使いやすくはない。ディアルーナ96Mくらいのロッドを使用している方であれば買うことはおすすめしません(笑)
でも使えることには使えるから勘違いはしないでね!
まとめ:サスケSF95のインプレ!
いかがだったでしょうか。
今回はアムズデザイン(アイマ)さんから販売されている、サスケSF95についてインプレしてみました。
お恥ずかしい話ですが、2001年に販売されているルアーですが、わたし自身使用したのは今シーズンになってから。
ですが20年たった今でも変わらず販売されているだけの実力派ルアーでした。
サスケSF95についてあらためると、
ポイント
- シャロー帯が得意なルアー
- 広範囲よりは近距離が得意
- スリム形状でスレた魚に向いている
- ロッドアクションや流れの追従性が良い
- ライト寄りのタックルで性能が活かせる
こんな感じだったかと思います。
わたしの近所のフィールドは小規模河川でシャロー帯がメインです。だからこそサスケSF95のサイズ感やアクションがかなりマッチしていたように思います。
大好きなブローウィン80sが手に入らなくなったこともあり、代わりのルアーを探していたところで出会ったのがサスケSF95です!
ちなみにサスケSS95も使用しています(笑)
小型でスリム形状のルアーはスレたシーバスに強い!もちろんスレていないシーバスにも効果的ですから個人的に大好き!
東京のような激スレポイントでは特に需要があるのではないでしょうか?
デッドスローでも揺らめくようなアクション!サスケSF95を使用してスレたシーバスを攻略してみませんか?
買って損はないルアーだと思います。
今回はこのへんで
またね~