こんにちは、理学療法士と同時に趣味を愛するトモさんです。
パンチラインスリムといえばぶっ飛び系のシンペンですよね!
わたしがはじめてシーバスを釣ったのがこのパチラインスリム。
しかもランカーシーバスだったので今でもかなり思い出に残っているルアーです。
パンチラインスリムってどんなアクション?どんな時に使ったら良いの?効果的なシチュエーションってわからない。知っていたら教えて!
こんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか?
結論を始めに言いますと、河口のような広いエリアであり水深が浅い場所!
そしてバチも湧いているポイントは最適なポイントになります!
はじめてシーバスを釣ったルアーってかなり思い入れが強くなりますね!
わたしも結構使って来ましたのわたしので使用感を伝えていけたらと思っています。
ポイント
1.パンチラインスリムとは?
2.メリット・デメリットは
3.どんな時に使うの?
この記事は初心者の方でまだシーバス釣りのイメージがつかない方に向けて書いています。
是非目を通していただけたら嬉しいです。
【魅惑のローリング】パンチラインスリムのインプレ!
それではパンチラインスリムの解説に移っていきます。
パンチラインスリムの基本スペックですが
ポイント
・全長:90mm
・自重:12g
・フック:#10
・アクション:S字タイトスラローム+ローリングフォール
以上が基本スペックになります。
長さの割にはフックが小さいような気もしないような。。。
ローリングしながらのフォールはなかなかの武器になると感じています。
パンチラインスリムのメリット・デメリット
パンチラインスリムのメリット・デメリットについて解説していきますよ!
まずはデメリットから伝えていきますね。
デメリット
まずはデメリットです!
どんなルアーでもデメリットはありますので特徴を理解しましょう。
ポイント
1.フックが小さい
2.風に弱い
以上がデメリットになるのではないかと感じます。
1.のフックが小さいのは使用していてよく感じるところです。
アクションを最大限に引き出すためにこのフックサイズなのかとは思うのですが、結構バレる。
個人的にはおとなしいアクションが好きなのでフックサイズを少しあげることが良いのかなって思ったりもします。
2.の風に弱いのはシンペンなら仕方がないってところですかね。
でもせっかく飛距離が売りのパンチラインスリムですからね。
風が強くて飛ばせないよ~ってときこそ使いたくなるものじゃないだろうか?
それなのに風が結構吹くと流されてうまく引けないし泳がないし結構厳しい。
そんなところです。
メリット
次はメリットですね!
パンチラインスリムのメリットを理解すればどんな時に強いのかわかりますよ\(^o^)/
ポイント
1.飛距離
2.ローリングフォール
3.デッドスローではローリング強め
わたしが魅力に感じるのはこの3つです。
まず1つめの飛距離は申し分ない!
スリムってだけあって風の抵抗も少ないのか、飛距離が通常のパンチライン80よりかなり伸びる!
また早春のシーバスではボリュームが少ないルアーの方が反応が良いことが多い。
これはバチパターンが成立する地域ではより顕著なのではないのかなぁ~
2つめのローリングフォールは見事!
ルアーが左右にブレることなくローリングしながら沈んでいきます。
ローリングフォールを食わせの間として活かすとかなり効果的かも!
3つ目のデッドスローローリングは一番使いたいテクニック。
普通に引いてくるとS字スラロームアクションなのですが、デットスローに引いてくるとローリングのアクションが強めに出ます!
ルアーを大きく動かしたくない時はデッドスローで引いてくるとS字スラロームでは反応しない魚を取ることが出来ると感じます。
パンチラインスリムの使い所
それではパンチラインスリムはどのような時に使ったら良いのでしょうか?
わたしの経験で強いな~と感じたシチュエーションを解説していきます!
早春の河口
わたしの地域は北日本なので早春の時期はかなり魚影が薄くバチパターンもありません。
ですが少なからずバチなどの多毛類を偏食しているシーバスがいるので細身のシルエットであるパンチラインスリムの出番は多いです。
デッドスローに引いていきアクションは控えめに使うことが効果的に感じます。
何故か強めのアクションは嫌われる傾向にあるんです。
これは日本全国似ているパターンなのかも知れません。
河口エリア
河口エリアは広いですが必ずと言っていいほどシーバスの通り道になります。
しかし、流芯までが遠い。
シーバスが行き来する流芯を狙うにはなるべく飛距離が必要なポイントも多いかと感じます。
そんな時に頼りになるのがパンチラインスリムです。
ホント飛ぶしロッドを立てながらスロー引いてくるとローリングも伴いながら引いてくることが出来るため武器になります。
また流芯を通る魚はそれなりに食い気がある個体もいるため、飛ばすことで出会える魚も増えるのではないかと感じます。
深いところと浅いところが入り組む場所
起伏が激しいポイントはシーバスが好む場所になりますよね?
キャストした先は少し深いけど、少し浅い瀬があって、また少し深くなるような。
少し深くなるようなポイントでリーリングを止めてあげるときれいなローリングアクションを見せます!
そこで食わせの間が演出できたり、もしくは待ち構えていたシーバスが落ちてきた魚をパクっと!
これはパンチラインスリムのローリングフォールが為せる技ですので、意識して使ってもらいたいところです。
【魅惑のローリング】パンチラインスリムのインプレ! まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はパンチラインスリムについて解説しました。
パンチラインスリムはケツを振るようなS字タイトスラロームとローリングフォールが武器のルアーです!
覚えておいてほしいのは
ポイント
1.デッドスローだとローリングに近いアクション
2.ローリングのタイミングを意図的に入れる
以上の2つです!
せっかくローリングする武器を持っているのでここぞという時にローリングアクションを挟むことで魚の食わせの間を演じることが出来ます。
是非活用したいところですよね。
またメリットは飛距離が出せるので飛距離が必要でバチがいるポイントではかなり力になってくれるのではないでしょうか?
ただデメリットである風が強い時はパンチラインスリムも糸ふけが出て流されてしまいます。
そうなると狙ったアクションもトレースコースも引けないのでちょっと使いづらい。
ここは注意が必要かと思いますので頭の片隅に入れておいてくださいね!
パンチラインスリムをうまく使いこなして、早春のバチを意識したシーバスをキャッチしてください\(^o^)/
今回はこのへんで。
またね~