(本記事は令和3年6月10日に更新されました)
こんにちは、趣味を愛するトモさんです。
今回は小粒なバイブレーションのナレージ50についてのインプレです。
ナレージ50は、わたしがもっとも使用頻度が多いバイブレーションです。
小粒ながら頼りになり、使い所が豊富なバイブレーションです。
ナレージ50ってどんなバイブレーションなの?出来れば飛距離はほしいと思う。どんな時使ったら活躍するの?ぶっちゃけおすすめ?
こんな悩みに対して
ポイント
- ナレージ50のインプレだ!メリットとデメリットを解説
- 飛距離について解説
- 初夏に使用すると効果的
- 他のバイブレーションとの差別化ポイント
毎年青森で2桁シーバスをあげています
少ないながらも、今シーズンも10本あげれているわたしが解説します。
ナレージ50のインプレだ!
それではナレージ50について解説していきます。
まず結論からいうと、ナレージ50は小粒ながらに使い所が満載なので釣れます!
そして使い方も簡単だし、それなりに飛びます。
まず基本スペックですが
ポイント
- 全長50mm
- 自重12g
- フック#8
- リング#2
以上がメーカーが発表しているナレージ50の基本情報。
以前はフックも#10でしたが現在は#8のものが多く出回っているかと思います。
見た感じはかなり小粒で、あまりにも存在感ないんじゃないの?
と言った感じ。
メーカーが説明するナレージ50の特徴は
ポイント
「スローに引ける」
「スパイラルフォール」
「しっかりした引き心地」
以上がポイント!
実際に何千回とキャストしてきてそれは確かにそうだ!と感じる!
個人的にはスローに引けるバイブレーションって少ないから嬉しい!
この後詳しく解説します!
ナレージ50のメリットとデメリット
まずはナレージ50のメリットとデメリットです!
良いところばかりでなく、悪いところもしっかり解説します。
デメリット
まずはナレージ50のデメリットから。
デメリットは
ポイント
- 小粒によりアピール弱い
- 標準フックでは頼りない
- 飛距離は普通
以上が目立つデメリットですね。
①小粒によりアピール力が弱い
どうしてもナレージ50は小粒なので、アピール力に欠けると感じます。
ですが確実にいると思うポイントでは逆に強みに変わるよ!
広いフィールドで魚を寄せるバイブレーションとしては、少し頼りないかも。
②標準フックが頼りない
またフックが小さい。。小さすぎる。
今でも#10のフックを装着したナレージに当たることがあるけど、これは魚をかけた時に不安でしかない。
わたしはフロントフック#8、リアフック#6にしています!
波動は控えめになるけど、バレにくくなります。
正直フック交換は必須かなって思う。
バレやすくなるので、フックを変えることをオススメします!
③飛距離が普通
飛距離はそれなりに飛びますが、ぶっ飛ぶ感じではないです。
広いく探りたいって考えている人には、正直おすすめ出来るほど飛びません。
メリット
今度はナレージ50のメリットについて解説します。
メリットは
ポイント
- 食わせの力が強い
- めっちゃスローに引ける
- アクションが手に伝わりやすい
- ナイトも行ける
以上の4つ!
①食わせの力が強い
なんと言っても小粒ながらの食わせの力がハンパない!
これでランカーサイズも食ってくるんだから驚き。
わたしの想像になりますが、小さいベイトは遊泳力が弱いので、多少の流れが出ている河川だと小さいベイトを捕食するシーバスが多いと感じます。
簡単に捕食しやすい小さいベイトにマッチしているからこそ、ナレージ50は食いつきやすいかと思ってる。
②めっちゃスローに引ける
バイブレーションって沈下速度早いし、とにかく早く巻かなきゃみたいな釣りになりがち。
でもね、ナレージ50は違うの!
じっくり攻めることができるバイブレーション。
アングラー側に考えるゆとりをもたらせてくれるバイブレーションです。
このゆっくり・じっくり攻められる所が、他社製品との最大の差別化ポイントだよ!
こんなの他にある?
ってくらいスローに引けるよ!
ちょっと感覚掴むまでは経験が必要だけど。
魚に見せる時間を多く取れるんだから凄いよね!
鉄板バイブがF1だとしたら、ナレージ50はおじいさんが運転する軽自動車くらいゆっくり見せる時間が取れるよw
③アクションが手元に伝わりやすい!
動きが手に伝わるのって、アングラーにとって最高に助かる。
ルアー釣りはイメージの釣りだから、手に伝わる感覚は大事!
小型でも波動は強めに作られてます!
小さいサイズでのアピール不足を、波動で補っている感じです!だから操作感も抜群だよ。
④ナイトゲームも行ける
バイブレーションのイメージはデイゲームを想像することが多いけど、ナレージ50はナイトゲームもいけます!
理由は
ポイント
- スローに引けるから
- 波動が側線にアピールするから
- リフト&フォールも得意だから
これはスローに引けるナレージ50だからこそ為せる技!
1つ違った攻めが出来るのはかなりのメリットだよ!
ナイトゲームにバイブレーションが使えると、釣りの幅も広がリます。
以上がメリットとデメリットです。
メリットとデメリットを把握しておけば、使いみちも間違えずにナレージ50の力を最大に発揮できるはず!
ナレージ50の飛距離
次は飛距離とキャストフィールについて解説していくよ!
わたしの投げた感じは飛ぶけど、飛距離が凄いわけではない。
当然小粒なのでそこまで凄いと感じたことはないかな。
他のバイブレーションの方が飛距離はできるかも。
でもナレージ50は広く探ると言うよりは、食わせのバイブレーションなのでそこまで飛距離がいらないと思ってます。
必要最低限はしっかり飛ぶし問題ない!
ロッドとラインにもよるけど、50m程度は飛びますので不安な方は安心してください!
【重要】ナレージ50よ!おまえはどんな時に使うんだい?
それではどんな時にどんな場所で使用したらいいか解説してくよ!
使える場所やシチュエーションは
ポイント
- 水深が浅い場所
- ナイトゲーム
- 駆け上がり
- 初夏から夏
ナレージ50で釣果を出したかったら、ここは重要だからしっかり読んでね\(^o^)/
①水深が浅い場所
ナレージ50はスローに引けるのがメリットでしたよね?
これは他のバイブレーションよりも、浮き上がりやすい性能だからです。
水深が1.5~2mくらいあれば充分!
わたしは1mくらいしかないところでも投入します!
ロッドを立てながらレンジを調節する必要はありますが、かなり浅いところでも使用可能。
浅くてミノーしか引けない!
でも反応しないときなんかは、ナレージ50は最大に威力を発揮するよ!
②ナイトゲーム
ミノーやシンペンで反応しないナイトゲームって結構あるよね。。。
そんな時は波動を変えてみることで、違った反応が得られるかも。
この波動の違いが魚にとっては大きな違い!
魚がついてそうなポイントで、ミノーやシンペンで反応しない時は是非使いたい瞬間!
③デイゲーム駆け上がり
駆け上がりはデイゲームで最もシーバスがついているポイントかも知れません。
駆け上がりは日陰ができて、シーバスも身を潜めるのにもってこい。
ここでの使い方はボトムまで一気に沈めて、ゆっくりボトムを舐めるように引いてくるのがコツ!
駆け上がりが近づいてきたら浮上させるイメージ。
実は急浮上させるのって難しい。
だって地形把握や駆け上がりまでの距離を、ある程度カウントしながら探る必要があるから。
ちょっと中級者から上級者向き!
でも、それができれば結構釣れる!
④初夏から夏
時期は確実に暖かくなてからが強い!
これはわたしのホーム河川だからなのかもしれないけど、時期は意識しておきましょう!
夏になると鉄板バイブが強い時期ですが、樹脂系のバイブレーションは鉄板にはない波動や動きが演出できます!
ぜひ暖かくなったら使ってみて\(^o^)/
【食わせのバイブレーション】ナレージ50のインプレ!マジ小粒w まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はナレージ50のインプレと、わたしの使用感について解説しました。
ナレージ50は小粒でありながらランカーサイズも引き寄せる、魔法のようなバイブレーションですね!
魚に長時間見せながら食わせるバイブレーションは他にないかと思います。
ナレージ50のポイントをあらためますと
ポイント
- スローに引ける
- 魚に見せて食わせる
- 小粒だから喰いが抜群
- ナイトゲームもいけちゃう
- シャローで威力を発揮
以上のような特徴があるかと思います!
ナレージ50は魚を寄せるのではなく、いるところで食わせるためのバイブレーションだとわたしは感じるわけです!
小規模河川であれば寄せるにも充分な性能は兼ね備えているよ!
バイブレーションってただ巻いていれば釣れるってイメージあるけど、ナレージ50は自分で操作する楽しさがあるなと感じます。
巻いてよし、リフト&フォールしてもよし使い方が多いのがナレージ50!
だからこそ自分の腕が上がれば、それだけナレージ50の使い方の幅も広がる楽しいバイブレーションです!
是非食わせのバイブレーションナレージ50を使ってみませんか?
きっとあなたの力になってくれるはず!
今回はこのへんで。
またね~