こんにちは、趣味を愛するトモさんです!
シーバスで一番使用するテクニックは「ただ巻き」ですよね
テクニックと言って良いのかわかりませんが、しっかりただ巻きできるかできないかで、釣果に影響がでることは確かです
なぜただ巻きが重要なの?簡単じゃん!奥深さなんてないでしょ?
ただルアーを回収するだけと考えている人は勿体ない!
結論を先に伝えますと、ただ巻きを集中して行えば情報量が増え、釣れるようになります!
こんなことがわかるよ!
- 一定に巻くコツ
- ただ巻きの速度について
- ただ巻きのロッド角度
ただ巻きはルアーに「生命を宿す」そして、「水中の情報を多く入手」できる
ココにただ巻きの奥深さと、奥義たる由縁があるのです!
初心者の方は小手先のテクニックよりも、ただ巻きをしっかりできるようになることが大切!
ただ巻きはシーバスの基本中の基本ですので、是非マスターしましょう
ただ巻きはなぜ奥が深いのか?
ただ巻きは奥が深いです
シーバスを釣り上げたことがある上級者なら、特にそれを感じるかと思います
なぜならただ巻きをしっかりできると、できないのでは大きく釣果に差がでるから
ただ巻きがうまくできないデメリットは
ポイント
- 水中の情報がわからない
- ルアーの動きがわからないor破綻する
これはシーバスを釣る上で、かなりのデメリットです
ルアー釣りはイメージの世界
ちゃんとルアーが泳いでいるか?
流れはどうか?
などラインから伝わってくる感触がとても重要です
ただ巻きがしっかりできれば、水中の情報が多く手に入ります!
逆にただ巻きがしっかりできるメリットは
ポイント
- 水中の情報がわかる
- ルアーが正常の動きをする
- なぜシーバスが食ってきたのかわかる
以上のメリットが得られます!
情報量が増えるということは、釣りがうまくなることですよね
なぜ釣れたのかわかる、ルアーの性能を100%活かせる、水中の状況がわかる
ただ巻きがしっかりできることはメリットしかないよ!
まだ水中の状況やルアーがしっかり泳いでいる感覚がつかめていない人は、ただ巻きがおろそかになっている可能性があります
ぜひ奥深いただ巻きの世界に足を踏み入れましょう😊
【最重要】ただ巻きのコツは、巻きムラを出さず一定に巻く!
巻きムラを出さずに一定に巻くとはどういうことでしょうか?
一定に巻くことは簡単なようで案外難しい
特に初心者は一定に巻けていないことが多いんです
一定に巻けるとこんなメリットがあります
メリット
- 水中の流れがわかる
- ルアーに自然なアクションが加わる
つまり、多くの情報が手に入り、ルアーに生命が宿るんです!
一定に巻くコツを画像で説明します
以下の画像を御覧ください!
ただ巻きする時、初心者に生じ易いのが、巻きムラができるということ!
上の画像で見ると、1回転する中で早いところと遅いところが出てきます
つまり速度が一定ではないんですね
微妙に「早い」「遅い」が繰り返されています
それでも釣れるでしょ!あまり気にしなくて良いんでない?
いやいや!ルアーの動きが不自然になるよ、偽物と分かればシーバスは食わないね!
一定に巻けるからこそ、流れの中でルアーは自然にゆらいでくれるんです
ゆらぎの瞬間が食ってくる間を与えます!
ただ巻きで一定に巻けるからこそ、ルアーが最適に泳ぐ速度もわかってくるんです
そしてココは、巻いていて重いな~抵抗が強いな~ってのもわかるようになります
実はわたしも以前、このことに気づきませんでした😭
巻きの釣りを練習することで、少しずつ感覚がつかめるようになったんです
まずは一定に巻けることを意識してリールを巻いてみてください!
季節や時間によって、ただ巻き速度を変えよう!
ただ巻きを一定にできるようになったら、次は速度の調節です
技術的なことではありませんが、季節や時間によって速度を変えてあげる必要があります
大まかに把握していきましょう
季節での巻き速度
以下の表を御覧ください!
季節 | 速度と特徴 |
春 | 速度:ゆっくり、体力が戻っていないため |
夏 | 速度:早め、体力が戻り活発にエサを追うため |
秋 | 速度:早め、冬に備えてエサをかなり爆食いする |
冬 | 速度:ゆっくり、寒くて動きが鈍いため |
以上の表のように、季節によって巻く速度は変化します
あくまで傾向ですので一概には言えませんが、今までシーバスを釣ってきて釣れる速度は違います
なぜ季節によって違うの?狙う魚は同じシーバスじゃん!
水温やエサのベイトの関係が考えられるね!
まずはこの表を頭に入れて実践し、その日の状況に合わせて速度を変えていきましょう!
ただ巻きがしっかりできるからこそ、速度の変化に対応ができますよ😊
時間による巻き速度
時間による巻き速度は、主に日中と夜ですね
ポイント
- 日中:早巻きが中心
- 夜間:スローが中心
日中はシーバスの目もかなり冴えているから、早めに巻いて見切られないようにしないといけません
また夜間は暗いからこそ、ゆっくりに巻いて気づかせることが大切になってきます
大まかに日中は早め、夜間はゆっくりを意識しましょう
当然、ルアーによって最適な速度は違いますから、一定に巻けるただ巻き技術が求められますよ😊
ただ巻きにはロッドの安定が大事!
ただ巻きの精度を更に高める為に、大切になるのがロッドを安定させることです
またロッド角度も状況に応じて変えていきます
ロッドを固定し安定させる
ロッドを固定するには、脇に挟むことで安定します
グリップエンド(竿尻)が短く脇に挟めない場合は、胸に当てて固定する方法もあります
自分が固定しやすい位置で試してみてください
ロッドを固定し安定できないことのデメリットは
ポイント
- ロッドの先がブレる
- ルアーが不自然に動く
- 水中の情報量が減る
以上のデメリットがあります
せっかくただ巻きを一定にできるようになっても、これでは水の泡です
逆にロッドを固定し安定させるメリットは
ポイント
- ルアーが自然に泳ぐ
- 脇からも流れやルアーの動きが伝わる
以上のメリットが得られます
つまり、ただ巻きとロッドの固定はセットで考えると精度がますってことです!
ロッド角度を考える
ただ巻きで重要になるのがロッド角度
ロッドを上げたり、下げたりすることですね!
ルアーによって沈む深さが違います
ただ巻きはルアーの沈む深さに依存する釣り方になります
ロッド角度が特に重要になるルアーは
ポイント
- シンキングミノー
- シンキングペンシル
- バイブレーション
以上が、ただ巻きにプラスしてロッド角度も考えていきたいルアーです
なぜこの3つはロッド角度を考える必要があるの?
この3つは沈みやすいルアーなの!だからロッドの角度で深さを調節してあげるんだよ!
ただ巻きしているだけでは、どんどん潜っていってしまうので、ロッドを立てて巻いてきます
逆に沈めたい時はロッドを下げることで、より深く探ることができますよ
ちなみに、風が強い時はロッドを下げることで風の影響を減らせます
風が強い時にロッドを立ててしまうと、ラインが風にあおられてルアーもうまく泳がないしラインからの情報もうまく伝わりません
注意しておきましょう!
シーバスでの「ただ巻き」は奥が深い! まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「ただ巻き」について解説していきました
ただ巻きって実に奥深いですよね
完璧にマスターしたぜ!って一生思えなそうですw
初心者の頃って、ただ巻きへの考えが少し甘いように感じます
わたしが昔そうでしたw
ただ巻きはルアーを泳がせるだけではなく、
「生命を宿す」
「情報を受け取る」
ココが最大の武器になると感じています!
今回の内容をまとめると
まとめ
- ただ巻きは一定に
- 季節や時間で速度を変える
- ロッドを安定させ、角度を考える
以上でしたね!
その中でも一番重要なのが、「一定に巻く」という技術です
一定に巻けるようになると、ルアーの動きを最大限に活かせます
また水中の情報量が格段にアップしますので、流れが効いている、深さを探ることもできます
「ココ重いな~抵抗感がすごいぞ!」
ってなんとなくわかるようになればしめたものw
ただ巻きを真の意味で理解し、できるようになれば釣果も変わってきます
釣れた理由を考える要素も増えますので、結果的に釣りが上手くなります
まずは基本であり、奥義とも言える「ただ巻き」をしっかり身につけてみませんか?
きっと大きな力になってくれるかと思います
今回はこのへんで
またね~