(※本記事は2021年5月16日に更新されました)
こんにちは、趣味を愛するトモさんです。
いつも拝見して頂きありがとうございます。
青森のシーバスはごく少数ながら、釣果が聞かれるのは4月中旬から下旬ではないでしょうか?
わたしの地域でも4月下旬で釣果が効かれるようになり、少しずつ数が増えるのは5月に入ってから。
結論を先に言いますと、青森の春のシーバスはめっちゃ難しいし運の要素がとても大きいです。
青森でシーバス釣れるの?運の要素が大きいならやる気しない。青森の春はどのように攻略するの?
このような疑問に答えていきたいと思います。
こんなことがわかるよ!
・青森の春のパターン
・ベイトはなにか?
・どのような釣りを組み立てるか
他の地域の釣りは全く当てはまらないのが青森の春のシーバスです。
青森の春シーバスの経験を、わたしの体験談も交えながら解説してみます。
気になる方は是非参考にしてみてください。
青森の春、シーバス初心者はどう釣りを組み立てるか?
青森の春はまだ寒いですよね?
桜の開花もまだのところがほとんど。
海の季節は2ヶ月遅れでやってくると言います。
つまり4月はまだまだ海水温が冷たく冬と言っても過言ではないのです。
ですが少なからずシーバスもシャローを目指している個体もいるはずです。
春はなんと言ってもサイズが出ることが特徴!
なぜかと言いますと、春はまだ水温が低いため大きい個体で体力があったり水温の変化にも柔軟に対応できる大きな個体しかシャローに来れないことが挙げられます。
つまりランカーサイズを狙うには春のシーバスがチャンス!
しかしランカーまでの道のりはかなり厳しいことを覚悟しなければなりませんよ!
以下に青森の春のシーバスについて解説していきます。
春のシーバスの捕食パターン
青森の春シーバスの捕食パターンはどうなのでしょうか?
産卵を終えてシャローに入ってくるのが4月からと考えられます。
※ちなみに3月に釣れたという人は聞いたことがありません。
釣れている人は大抵船での釣りですね。
春シーバスの特徴
春のシーバスは青森でも全国と同じように体力のない個体です。
つまり体力回復を目指してベイトを追っていることが考えられます。
体力のないシーバスは泳力の弱いベイトを狙うことが多いのはご存知ですよね?
マイクロベイトが1つのポイントになるのは青森でも一緒です。
マイクロベイト、ベイトの種類は?
青森でのマイクロベイトはイナッコやハク(ボラの稚魚)、ごく少数のバチ、アミ、稚鮎などが挙げられます。
バチに関しては確認したことはありますが、パターンとして成立するほどの数が沸かない印象です。
多いのはアミ。
メバルをはじめとしたライトロックフィッシュの釣りは青森では盛んです。
わたしも以前は毎日のようにメバルに通っていました。
そこでは口から大量のアミを吐き出すメバルもいたことからアミを捕食しているシーバスもいるのではないかと予測出来ます。
イナッコやハクは早春では確認できませんが、桜が咲く4月後半には少しずつ見られるようになります。
5月にはだいぶ数が増えますのでハクを捕食するシーバスも増えるかと思います。
稚鮎はかなり数が少ないですが確認したことがあります。
しかし、これがパターンとして成立することは少ない印象。
川に居ればラッキーって感じでしょうか。
以上のことから青森のシーバスの捕食パターンは早春はアミが中心であり、その後暖かくなるにつれてハクにターゲットが移っていくようなイメージだと思います。
わたしは基本この考えで毎年シーバスを狙いに行きます。
春のシーバスポイントの選択は?
ポイントの選択について解説していきたいと思います。
青森は早春のシーバスにはなかなか出会えません。
わたしもホント数匹程度。
しかし、狙う価値があるからこそ県内のシーバスアングラーが通うわけですよね!
河口
わたしが釣果を出したのは河口です。
これは青森でも地域によって異なるかも知れません。
ですが河口は温排水が流れ込むポイントもあり、ベイトが身を寄せているところを数箇所確認しています。
ベイトがポイントになりますので河口は少なからずシーバスが入ってくる可能性はありますね。
岬の先端
岬の先端は潮通しがいいのでシーバスも回遊するルートとして選択しています。
岬の先端で藻が生えていればチャンスがあります。
先程説明した通り、青森はアミを捕食する魚が多いです。
シーバスも例外ではありません。
ですので岬の先端で藻が生えている場所は積極的に狙っていきたいところ。
わたしの先輩も藻についたシーバスをキャッチしています。
90アップでしたから羨ましい。
ですが基本は回遊待ちですので釣れないことのほうが多いのは覚悟しなければなりません。
基本早春は釣れません。。
漁港
漁港は水温が安定しています。
ですのでベイトが入ってくればチャンスはあります。
漁港でも藻が多い漁港の方がチャンスは多め。
基本はメバルが釣れるような障害物も絡んだ漁港がオススメになります。
何もないような漁港ではほとんど回遊もないので選ばないほうが良いでしょう。
以上がポイント選択になります。
早春のシーバスは秋田だと藻着きシーバスを狙う方法があるみたいです。
これはそのまま青森シーバスにも当てはまると考えられます。
もし早春からシーバスを狙うのであれば水温が安定していて藻などアミも多くいるようなポイントでシーバスを狙ってみてください。
春シーバスはどんな釣りを組み立てるか?
ポイントが分かったところでどんな釣りを組み立てていけばいいのでしょうか?
ズバリ4月上旬は海の藻着きシーバスです。
理由は
理由
1.河口や河川より水温が高い
2.アミも多い
3.アミを狙ったベイトも溜まる
以上が早春でシーバスをゲットするには確率が高いと思われます。
ぶっちゃけ藻着きシーバスしか早春は見たことありません。
4月下旬にもなれば河口で釣れた情報も聞きますが、上旬は絶対に海!
これは断言できます。
藻着きシーバスをどう狙うか?
藻着きはアミが中心と、アミを狙うマイクロベイトが中心です。
アミやマイクロベイトは体が透き通っていることも多いため個人的にはクリアカラーのフローティングミノーを漂わすように超スローリトリーブです。
メバル用のプラグもありですね!(フック小さいから注意)
わたしならブローウィン125Fのクリアカラー。
もしくはパンチライン60のメバルようプラグでしょうか。
これをひたすら藻の上を漂わせるように投げては巻き続けます。
組み立て方は人それぞれになります。
あとは現場を見て自分でアレンジを加えてみてください。
自分だけのパターンが見つかればランカーも狙えますよ\(^o^)/
【青森の春】シーバス初心者はどのように釣りを組み立てるか? まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は青森の春のシーバス!
どのように釣りを組み立てるかについて解説しました。
シーバスを釣りたい!
もっと簡単な方が良いと考えている人はもっと暖かくなった6月頃がオススメです。
早春はホント修行の釣りです。
メバル狙ったほうが釣れますし楽しいw
シーバスに魅せられた一部の変態が狙うのが早春の青森シーバスです。
今回の内容をまとめますと
ポイント
1.早春は基本釣れない
2.藻着きシーバスを狙う
3.ひたすら漂わせる
4.出ればでかい
5.マイクロベイトが中心
以上のような特徴があります。
基本青森は魚影が濃いとは言い難い環境です。
しかもバチパターンが成立するところも聞いたことがありません。
わたしが知らないだけかも知れませんが😭
ですのでまずは大量にいるアミを探してみてはどうでしょうか?
アミはメバル情報がとても役立ちます!
メバルのメインベイトですからね!
初心者でも早春の青森シーバスを狙ってみたいと思う方は是非挑戦してみてください。
わたしは変態ですから挑戦します\(^o^)/
今回はこのへんで
またねー