(本記事は令和3年8月21日に更新されました)
こんにちは、トモさんです。
今回はわたしが最も信頼するルアーと言っても過言ではない、ブローウィン125fのインプレしていきます。数あるミノーの中でもわたしが一番多用するのがブローウィン125f!
今やわたしの右腕的存在。
ブローウィン125fってどんな特徴があるの?なかなか手に入らないけど、そんなに人気なの?大手釣り具メーカーと比べて心配はない?ホントに買っても大丈夫かメリットが知りたい。
このような疑問に対して、
ポイント
- ブローウィン125fのインプレ メリット・デメリットを解説
- ブローウィン125fの使用する条件
- 初場所こそふさわし!
※現在は生産が追いつかず入手困難となっています。やや高騰していますが入手は可能です。
管理人について
- シーバス6年目のリーマンアングラー釣りへは週3~4回
- 青森で毎年2桁シーバスをあげています
- 初心者にわかりやすいシーバスサイトを運営しています
こんな感じのわたしが解説してきます。
ブローウィン125fのインプレ メリット・デメリットを解説
まずはじめに、基本スペックですが、
ポイント
- サイズ:125mm
- 重さ:14g
- フックサイズ:#6×3
- リング:#3
- アクション:ウォブンロール
こんな感じです。
ブローウィン125fって実はスタンダードを突き詰めたルアーなんだとメーカーさんは言ってるんですよね。
でもですよ?
スタンダードってなにって話なんですよ。長年釣りをやってきましたが、スタンダードがわかりません。だって釣りってイレギュラーなことばかり起こりますもん。
しかしですね、ブローウィン125fを発売された当初から使い続けてきて、
「これがメーカーさんが言うスタンダードか!」
「基本性能ヤバいじゃん!」
ってのが感じれるようになってきたので、わたしの使用感を伝えていきます。
ブローウィン125fのデメリット
まずはじめにデメリットから解説していきます!包み隠さずデメリットも書いていきます。
飛行姿勢
飛行姿勢とは、ルアーを投げたときに飛んでいる姿勢のことです。
ブローウィン125fは飛距離が売りなんですが、飛行姿勢が悪いと飛びません。
これは全てのルアーに言えることです。飛距離が出せると謳っているルアーなのに、全然飛ばないじゃん!って経験ありませんか?
実は飛行姿勢が問題です。
いかに空気抵抗を減らせるかが大事。
初心者は良い飛行姿勢を保てるリリースポイントを探すまでが大変。
だからブローウィン=飛ぶって安易に考えてはいけません。
下手すると飛ばない!
ちょっとコツや練習が必要。でも慣れるから安心してください。慣れたときにはスカンっと飛んでいくよ!
普通すぎるがゆえに特化型に劣る
ブローウィン125fはスタンダードを極めたルアーなんですよね。だからこそこの場面はこいつだ!ってところがないような気がする。
尖ったルアーたちは、
「この局面でこそ俺の出番だぜ!」
みたいな所あるんだけど、ブローウィン125fはとりあえずいつでもいけるよ!
みたいな感じ。
ある意味普通っていうのが特徴なので、特徴がないといえばないかも。
デメリットはこのくらい。
ぶっちゃけあまりデメリットないんですよね。期待していた人ごめんなさい。。
だから凄いやつなの。
ブローウィン125fのメリット
次はいよいよメリットだよ!
ブローウィン125fはブローウィンシリーズの中でも一番大好き!
是非ご覧あれ!(めっちゃ気合入ってるw)
究極の普通
究極の普通ってなによ!
ってツッコまれそうですが、普通を極めたルアーだとわたしは思います。
何が普通なのか?具体的には、
- ブルブル派手すぎない!
- でも静かすぎない
- レンジが深すぎず浅すぎず
この3つが普通の要因です!
うわ~、たしかに普通だわ~。。
ミノーって動きすぎるくらい、ブリブリでアピールするルアー多いんですよ。そして暴れすぎて不自然だわこいつみたいな。。
ですがブローウィン125fは動きすぎないけど、シンペンよりはしっかりアピールする!
だからこそ良いな~って思うわけです。
ちなみに早く巻くとそれなりにアピールするので、デイゲームでも活躍するよ!
そしてレンジも体感で60cmくらいかな?
これは巻く速度によって少し変化しますがだいたいこんな感じ。まさに普通です!
汎用性の高さ
普通を極めるということは、汎用性が高いってことなんですよ。
つまり迷ったらとりあえずこいつかなみたいな。
デイゲームなら早めに巻いてアピールできるし、なんならジャーッキングまでいけちゃうのが長所!ナイトゲームなら、スローに巻いて食わせる。
まさにキングオブ汎用性!
特化していないんだから使う場面が多い!
まずは、
先発ブローウィン!背番号125fみたいな流れで使えちゃうんだから凄い。
サイズと細身が絶妙にマッチ
サイズしては125mmですから、決して小さいわけではないんですよ。
わたしのホーム河川は、
ポイント
小規模河川なのでベイトサイズも小さく、大きくてもルアーサイズは10cm程度。だから圧倒的に80mm程度のルアーの反応が良いんです。
過去の私はホーム河川で、100mm以上のルアーでは釣れないと思っていましたね。ですがブローウィン125fに出会ってから、はじめて100mm以上のルアーで釣れたんです。
これは一度や二度ではないです!
釣果としては、
チャートバックデカレンズホロですね。
他には、
こんなかわいいセイゴサイズまで。小さいのまでヒットに持ち込む食わせ力も備えていると感じます。
明らかに他の120mm台のルアーとは違います。
この秘密は細身のシルエットですね!125mmというサイズを感じさせない、このサイズ感こそがまさに絶妙です。
ナイス!ブローウィン125f
ブローウィン125fの使用する条件
それではどんな時、どんな場所で使うのか考えていきましょう。
大体は先に述べっちゃたような気がしますが解説します。
状況が把握出来てない時
状況が把握出来てないポイントとは、まさに初場所ですね。
知りたい情報としては、
- ベイトの種類とサイズ
- 地形の変化
- 流れの強弱
簡単に書くとこんなところ。
わからないことが多いポイントでは、情報を得るところから始めることが多い。情報を得るためには、普通を極めたブローウィン125fがかなり有効です!
とりあえず行ってみようかって簡単なノリで投げていける。
パイロットルアーとしては最高に優秀。
夏から秋
夏から秋はだんだんベイトサイズも大きくなりますね。
だから単純にマッチザベイトです!
ベイトサイズもわからないときは125mmというサイズが強いですね。多少、小さなベイトでも細身のシルエットがちゃんと仕事をしてくれる。
夏から秋は活躍の場が広がります。
場合によっては春からの活躍も期待!
これに関してはアドバンステスターの戸澤さんも解説してますね!
狙うポイントが遠い時
飛距離はなんといってもブローウィン125fの強みです。(飛ばせるようになった場合)
慣れた時はマジで凄いです!
ってか慣れやすいし、投げやすいし初心者に最高です。少し遠くでナブラがある、もじってるなど魚の気配がバリバリする!
でも遠いって時はかなり活躍します。
そして食わせる力も強いのでわたしは投げますね。
風が強い時
ミノー全般に言えますが、風が強い時ってラインがかなり煽られます。
マジでストレス。。
でもブローウィン125fは他のルアーより強風に強い!ってかそのように作られている。
だから細身のシルエットなんでしょうね。
食わせるだけでなく、飛ばすことも視野に入れた設計だと感じます。
また着水したあとにリップがしっかり水に噛んでくれるので、風が強いときでも泳いでくれる。
シンペンが使えない時はマジで強いよ!
※ちなみにあまり使わないシチュエーションは深いポイントかな。
堤防際で使えないことはないけど、もっと適したルアーがたくさんありますからね。
ブローウィン125fのインプレ まとめ
いかがだったでしょうか?
ブローウィン125fについて、なんとなくわかっていただけましたか?
ブローウィン125fは使うタイミングを選ばないし、選ばせないってところが強いですよね!とりあえず先発としてはかなり優秀!
何を投げたらいいかわからないときには、まずブローウィン125fってくらいわたしは信頼しているルアーです。
まずデメリットをまとめると
ポイント
- 飛行姿勢が大事※いつかは慣れる
- 特化型には劣る場面も多い
このくらいでしょうか!
特化型は使う場面がかなり限られるで、それに比べたら使う場面はめっちゃ多いよ。
またメリットは、
ポイント
- 究極に普通
- 飛距離※コツが大事
- 汎用性の高さ
- サイズ感と細身がベストマッチ
デメリットを越えるメリットがありますね!
普通を極めるとマジで強い。
仕事でも勉強でも、当たり前のことが当たり前にできる人って強いよね?
まさにそんな感じ。
人で例えるなら、いろんなことを知っている物知りタイプ!迷いを減らしてくれるのも、ブローウィン125fだとわたしは感じるわけです。
まだ状況把握が苦手な初心者には、心強い味方になるとわたしは思っています。初心者こそ使ってほしいルアーがブローウィン125fですね!
きっとあなたの力になってくれるでしょう。
目もハートだしかわいいよw
基本を極めたブローウィン125fは初心者こそふさわしい!
買って損はないかと思います。
今回はこのへんで
またね~