こんにちは、趣味を愛するトモさんです!
シーバスでは、シンキングペンシルはなくてはならないルアーの1つです!
シーバスで使うシンキングペンシル(シンペン)ってなに?使い方はどうするの?シンキングペンシルはどんな特徴で、どんな時活躍するの?失敗しないシンキングペンシルの選び方を知りたいな~
こんな悩みに対して
本記事の内容
- シーバスでのシンキングペンシルとはなにか?使い方を解説
- シンキングペンシルが活躍するシチュエーション
- シンキングペンシルを選ぶ時の注意点
青森で毎年2桁シーバスをあげています
少ないですが今シーズンは9本キャッチしているわたしが解説します
シーバスでのシンキングペンシルとは?使い方を解説
シンキングペンシルとは、略して「シンペン」と呼ばれています
「シンキング=沈む」、「ペンシル=鉛筆」からネーミングされているんですね!
結論を先に伝えると、めっちゃ使用頻度が高いルアーで、必ず1本は持っておきたいルアーの1つ!
シンキングペンシルの特徴は
特徴
- 巻かないと沈んでいく
- リップがないので巻いている抵抗が少ない
- 引くと浮き上がりやすい
- 弱々しい動き
- 飛距離が出る
こんな感じの特徴です
重要なのがアクションで、ミノーとは違った動きをします
シンペンのアクションは
アクション
- スイングアクション
- スラロームアクション
- ローリングアクション
大まかに言うとこんな感じ
よくわからないんだけど、どんな動きなの?
ミノーがキビキビ動くのに対して、シンペンはゆったり動くイメージだよ!
弱った小魚を演出するのは、シンペンが1番です
シンキングペンシルのデメリットを挙げると
デメリット
- アピール力が弱い
- 風が強いと流されてしまう
- どの深さを引いているかわかりにくい
こんなイメージ
なので、初心者には少し使い方が難しいルアーであることも事実!
ですが、デメリットに勝るメリットがあります!
メリット
- 食わせの力が強い
- スレたシーバスに強い
- レンジコントロールの幅が広い
こんな感じ
つまり、ミノーなど激しく動くルアーに反応しないときは、シンペンを組み合わせると釣りの幅が広がるよ!
シンキングペンシルの使い方
シンキングペンシルの使い方は至ってシンプル!
基本は「ただ巻き」だけでオッケーです
理由は
理由
- ただ巻きでの弱いアクションが武器だから
- 流れの変化で勝手に動きを変えてくれる
- 流す時も基本はただ巻きだから
こんな感じ
わたしもロッドでアクションは付けずに、流れの変化に任せたり、漂わせることを意識しているよ!
具体的には
シンペンの動きは、障害物があって流れに強弱があると、大きくスラロームしたり、小さくスラロームしたり勝手に動きを変えてくれます。そのためには一定にただ巻きすることが求められるからです!
ただ巻きに徹すれば、自分が狙いたい深さにも集中できます!ロッドでアクションさせると狙いたい深さから一気に外れてしまうし、最悪の場合はどの深さを引いているか見失います
以上の理由から、シンペンの使い方は「ただ巻き」が1番です!
慣れてきましたら、少しずつロッドを使ったアクションも工夫してみましょう!
ただ巻きだけで釣れるけどw
シンキングペンシルが活躍するシチュエーション
結論を先に伝えると、シンキングペンシルが活躍するシチュエーションは河口と流れが緩やかな河川の2つです!
理由は
理由
- 河口は飛距離が求められるから
- 比較的浅い場所だから
- 狙いたいコースをトレース出来るから
こんな感じ
特に春先から、初夏になるまでの河口や河川はシンペンが強いと個人的に感じています!
具体的には
春先から初夏になるまでは、ベイトのサイズも比較的小さく、シンペンの弱々しいアクションが小さいベイトの波動とマッチしてハマりやすいからですね!
また比較的浅い河口は、シンペンの得意レンジですから、ただ巻きだけでも攻めやすい。しかも飛距離まで出せるのですから、使わない手はないですね!
繰り返しになりますが、河口や流れが緩やかな河川であれば積極的にシンペンを使っていきましょう
わたしも河口や河川ではシンペンを使うことが多いよ!今年もシンペンが活躍中です!
シンペンが苦手なシチュエーション
逆にシンペンが苦手なシチュエーションは、深い場所や流れが急な河川だと感じます
理由は
理由
- 浮き上がりが早いから深い所を攻めにくい
- 流れが急だと、すぐに流される
- 何やってるかわからなくなる
こんな感じ
具体的には
沖堤防のような深い場所は、なるべく深い所を引いて来るのですが、浮き上がりが早いシンペンはかなりゆっくり巻かないと深いところは引けません。それならバイブレーションやシンキングミノーのようなもっと適しているルアーがあります。
流れが急な河川では、そもそも何やってるかわからなくなります。引きたいコースをいつの間にか過ぎているなんてことも。
ですので、深い場所や流れが急な河川では、シンペンは使うのが難しいです!
ちなみに、上級者になるとあえてこんな場所でもシンペンを使ったりするよ!そこに至るにはかなりの経験とルアーの知識が必要です!
初心者のうちは、流れが緩やかな河川や河口で使用するのが1番です!
シンキングペンシルを選ぶ時の注意点!
なんとな~くシンペンってどんなルアーかわかったと思います
ここでは買う時の注意点について解説していきます
結論を伝えると、「場所で選ぶ!」この一言に尽きると思います
間違っても、このルアーはユーチューブやブログ・サイトでおすすめされてたから買おう!ってならないようにw
理由は
理由
- 場所によって深さが違う
- 流れの強さが違う
- ベイトが違う
こんな感じです
当たり前ですが、どのルアーにもこの考え方は重要
具体的には
わたしのホーム河川や河口だと、水深が2mあるかないかで、流れもかなり緩いのが特徴。こんな時のシンペンは水面直下を引けるような「ガルバ73s」だったり、細めならエンヴィーなんかもいい!
また流れが急な河川なんかだと、スネコン130あたりなんかは使う人が多いです!
こんな感じで、場所や流れによってシンペンは得意や苦手があるんです
まずは場所が決まったら、個々のシンペンの特徴をみて買うことが大事になります!
まとめ:シーバスでのシンキングペンシル まずは基本から!
いかがだったでしょうか?
今回はシーバスでのシンキングペンシルについて初心者向けに解説しました
あらためますと、シンキングペンシルは
ポイント
- 基本は沈むけど、巻くと浮き上がる性質
- アクションはおとなしい
- 基本激流以外は使える
こんな感じになります
どのルアーでもそうですが、これおすすめだからとか、釣れそうだからで選んではダメです!
しっかり自分の通うフィールドが、どんな場所なのかを把握した上で選んでくださいね!
今回はこのへんで
またね~