(本記事は令和3年7月29日に更新されました。)
こんにちは、トモさんです。
Blue Blueの樹脂系バイブレーションといえばナレージですよね!サイズは65mmと50mmの2つがライナップされています。
私のシーバス人生の中でも、最も使用頻度が多いバイブレーションがナレージですのでインプレしていきたいと思います。
「ナレージといえばスローに引ける!」というのがコンセプトのルアーです。
バイブレーションでスローに引けるというのはかなり魅力的!
でもナレージ65って他のバイブレーションと何が違うの?飛距離とかアクションとか基本性能がしりたい。どんな時に使ったら効果的なバイブレーションなの?
こんな疑問に対して、
本記事の内容
- ナレージ65の基本性能について解説
- ナレージ65のメリット・デメリットとは?
- 効果的なシチュエーションについて
ナレージ好きのわたしがデメリットも隠さずに解説していきます。
管理人について
- 青森でシーバスを狙い週に3~4回釣りに出かけています
- 毎年二桁シーバスをキャッチ
- 初心者にわかりやすいシーバスサイトを運営しているリーマンアングラー
【じっくり狙えるバイブ】ナレージ65のインプレ!樹脂系のなせる技
ますはじめに結論を言うとナレージ65は釣れます!
そしてナレージ50と使い分けることで、さらに威力を発揮すると感じます!
是非特徴を理解してどんな時に使えば効果的なのか知ってもらえたらと思います。
ナレージ50について知りたい方はこちらを参考にして見てください!
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【抜群の食わせ力!】ナレージ50のインプレ!マジ小粒w
続きを見る
ナレージ65のスペック
まずはナレージ65の基本情報です。
基本スペック
- 全長65mm
- 自重17g
- フック#8×2
- リング#2
以上が標準装備されているナレージ65のスペックになります!
メーカーの説明によると
「しっかりとした引き心地」
「スパイラルフォールでバイト誘発」
「偏平ボディ独特のフラッシング効果」
「ボトムのデッドスローリトリーブがやりやすい」
これがナレージ65の最大の魅力だと謳っていますね\(^o^)/
個人的にはしっかりとした引き心地とデッドスローリトリーブってところが、他のバイブレーションとは差別化を図れていて使うポイントだと思っています!
バイブレーションほどの波動を出しながらスローに引けるって難しいんですよ。
これが出来てしまうナレージ65はかなり重宝するポイントです!この後詳しく解説していきます。
ナレージ65のメリット・デメリット
それではナレージ65のメリット・デメリットを見ていきましょう。メリット・デメリットを知ることは間違った使い方をしないためにも重要ですよ!
わたしがよく行く河川に合わせたインプレですので、状況が違う場合は参考にならないかも知れません。
流芯で2~3m程度の水深で、手前は30cm程度の比較的シャロー帯の河川です。流れはほぼなく、汽水湖のような感じをイメージしてください!
ナレージ65のデメリット
まずナレージ65のデメリットですが
デメリット
- 思ったよりスローに引けない
- 流れが無いところではナレージ50に劣る
- スローでは波動が弱い
使っていてのデメリットは以上のような感じですかね。
思ったよりスローに引けない
思ったよりスローに引けないのは、17gという重量があるのが理由です。
当たり前といえば当たり前。
他のバイブレーションよりはスローに引けるかもですが、デッドスローリトリーブするなら2m程度の水深や流れがそれなりに出ているところでなければ無理です。わたしのホーム河川なら流芯はスローに引けますが、手前までは少しキツイと感じます。
めっちゃ上級者なら可能かもしれませんが、わたしのような一般アングラーにはデッドスローリトリーブは無理!
だから初心者も無理かな~って思うのが、わたしの本音です。
流れが無いところをデッドスローに引きたいなら、ナレージ50が使いやすいですね。
流れが無いところではナレージ50に劣る
先程も書きましたが、流れが無いところではナレージ50に劣る!
これは後の使い方でも解説しますが、流れがないポイントではまずナレージ65の出番はないですね。深いところなら別ですが。
シャローの小中規模河川ならナレージ50に軍配が上がります。
スローでは波動が弱い
波動が弱いと言うのは、スローに引いた場合です。
案外弱いんですよ。ゆらゆらふらふら動く感じですかね。
これはこれで使い方次第では長所にも変わります。例えば、ボトムを攻められるシンペンみたいな使い方とか。
以上がデメリットです。
そんなにないですが、わたしが使っていてい感じるデメリットのイメージはこんな感じ。
水深があれば問題なく使えるよ!
ただシャローではちょっとコツが必要になる。
ナレージ65のメリット
次はわたしが使っていて感じるメリットです。
メリット
- 飛距離
- 流れの中ではスローに引ける
以上がメリットですね!
少なっ!たった2つしかないのかよ。これじゃーデメリットばかりが目立つじゃん。
いやいや!ナレージ65はスローに引けるのと、流れを利用できたときに最高のパフォーマンスを発揮するんだよ!
飛距離に関して
飛距離に関しては申し分なしです。
17gあるバイブレーションですからバッチリと飛びます。ココは基本性能としてしっかり備わっているので問題なしですね。
わたしが使用しているタックルは、
こんな感じです。
わたしのタックルでも確実に50mは飛びますし、必要十分です。
ナレージ65の飛距離があれば大体の場所はカバーできるのではないかと思います。
河川の規模によっては流芯まで飛ばすことも可能!
流れの中ではスローに引ける
ココが最大のキモ!
流れの中ではスローに引ける!これはナレージ65が1番威力を発揮するところだと感じます。
ナレージ65は流芯でやや流れが強いところまで飛ばすことができればスローに引くことが出来ます。
ナレージ50では流されすぎてしまう。そんな場所でこそナレージ65の出番です!スローに引いてしっかりアピール出来る。
追記
7月に入り久しぶりにまとまった雨が降りました。普段流れのない河川ですが増水のおかげもありかなりの激流!その時ナレージ65がいい仕事をしてくれました。
その時の記事はこちら【むつ湾釣行記:1日3本の釣果】
ナレージ65の長所をうまく活かせた釣行になります。
以上がナレージ65のメリット・デメリットです。
つまり使うポイントが重要だよってことです!
次はどんな時に使用したら良いかを解説していくよ!
ナレージ65よ!お前はどんな時に使ったら良いんだい?
それではナレージ65の使い方やどんな時に使ったら良いのか解説していきます。
ポイントなるのは、
ポイント
- 広大なフィールド
- 流れがそこそこある場所
- 鉄板バイブでは沈みすぎてしまう
ナレージ65を使うなら結構重要になるのでしっかり読んでね\(^o^)/
広大なフィールド
大規模河川などの広いポイントでどこに魚がついているかわからない。
とりあえずはアピールしながら、広く探るしかないなって時に威力を発揮するよ。
少し早めに引いてくれば波動もばっちりでるから魚を寄せる力もあります。
流れがそこそこある場所
ナレージ50では流されすぎてしまう。
でもバイブをスローに引いてきたいポイントではナレージ65の出番です。
ナレージ65はやや重さもありますし、流れに負けないでスローに引いてくることが可能。
流芯についたシーバスをスローに誘いたい時はナレージ65です。
つまり流れの強弱でナレージ50とナレージ65を使い分けするということです。
結構使い分けで魚を取れるよ!
鉄板バイブでは沈み過ぎてしまう
バイブで飛距離をだして狙いたいけど、鉄板バイブでは沈みすぎてしまう場所はナレージ65の出番です。
鉄板は飛距離が最高に魅力なんですが、沈下速度がめっちゃ早い。だからスローに狙いたいけど狙えないの。
そんな時に鉄板バイブより確実にスローに狙えるのがナレージ65ってわけ!
鉄板バイブとのローテーションで威力を発揮するよ!
しかも波動も違うから魚の反応をうまく引き出せるかも。
※時期は少しずつ気温が上がって暖かくなってからが反応が良いです。
春先などのまだ水温が上がりきっていない時は強めの波動は嫌われます。
デッドスローリトリーブでゆらゆら誘うならワンチャンあるかもですが、無難にシンペンです。
つまり時期は梅雨から秋までがナレージ65の最高に時期だよ\(^o^)/
【じっくり狙えるバイブ】ナレージ65のインプレ!樹脂系の為せる技
いかがだったでしょうか?
今回はナレージ65について解説しました!
ナレージ65は使い方を知っていれば間違いなく活躍していくれるルアーです!
使い方やどんなシチュエーションで使うかが重要です。
ナレージ65を使う上で注意したいのが
注意点
- 流れが強くナレージ50では流される時
- 鉄板とナレージ50でのローテーションで力を発揮
- スローに使える場面を見つけた時恩恵を受ける
こんな感じでしょうか。
ナレージ65は普通のバイブレーションのように巻いて使うのももちろん有りですが、スローに使えるシチュエーションを自ら探すことで威力を発揮します。
威力を最大に発揮するためには先にも述べた通りです。
まずはナレージ65の使用感を掴んでその上でナレージ50と鉄板バイブのつなぎのような役割として使うといろんなシチュエーションに対応できますよ\(^o^)/
どのルアーも次のルアーに繋ぐために使うということも覚えておくと釣りの幅は広がるように思います。
ナレージ65はじっくり攻めることができるバイブレーション!アングラー側の技力が試される面白いルアーですね!使っていてワクワクするところがたまりません。
1つは持っておいても損はないかと思います。
是非参考にしてみてください!
またね~